プロによるエアコンクリーニングは、2~3年に1度で十分です。
日常のこまめなお掃除で内部の汚れ具合にはかなりの差が出てきます。
フィルターのお掃除は少なくとも半年に1回はしておきたいところです。
特に小さなお子様や妊婦さん、ぜんぞくやハウスダストなどをお持ちのお客様には、ぜひとも頑張って実践していただきたいと思います。
ご紹介するお手入れ方法は特別な道具や洗剤を使うわけではなく、ご家庭にある掃除機や歯ブラシなどで簡単にできるものです。
ご不明なことがあればいつでもお気軽にご連絡ください。では早速!
エアコンの前面パネルを開け、フィルターを取り外します。
前面パネルはプラスチックのツメで留まっていますので、ゆっくりと優しく開けましょう。
紙製の集塵脱臭フィルターがあればこれも外します。
フィルターのほこりを掃除機で大まかに吸います。
細かい汚れが目詰まりしているなら、使い古しの歯ブラシで軽くこすりながら掃除機で吸ってください。
掃除機で大半の汚れはとれますが、さらにシャワーで洗い流すとベターです。
シャワーをかけながら歯ブラシで優しくこすってください。強くこするとフィルターが破れる場合がありますのでご注意ください。洗ったあとはよく乾燥させます。
紙製の集塵フィルターは、水洗いするとふやけて破れることがありますので、掃除機で吸う程度にしてください。汚れがひどい場合は交換をおすすめします。
フィルターを外すと銀色のアルミフィンが見えます。
これが熱交換器と呼ばれるもので、カビやほこりが付着しやすい場所になっています。
フィルターと同じ要領で、表面についたほこりを掃除機で大まかに吸います。掃除機のノズルブラシがあると便利です。
掃除機で吸っても細かい汚れが残っているなら、歯ブラシでアルミフィンの上から下に向かってソフトにブラッシングをします。
※アルミフィンはデリケートですので、強くこすると折れて(つぶれて)しまうことがありますのでご注意ください。
風が出てくる送風口のお掃除もしてみましょう。
送風口にはカビがこびりついていることが多く、見た目にもいいものではありませんね。
ここは拭くのが手っ取り早いです。
台所用の中性洗剤を水で薄めて、ぞうきんやガーゼなどに馴染ませて拭きあげます。
割りばしにガーゼやティッシュを丸めて輪ゴムで留めれば、簡易的なおそうじ棒の出来上がりです。
手が入らない奥までお掃除できます。
※割りばしなどの棒を使うときは送風口の奥にある送風ファン(回転するハネ)には当てないよう手前でとどめてください。奥に入れすぎると送風ファンを破損する場合があります。
フィルターを戻し、本体を拭きます。
最後にエアコン本体を水拭き・乾拭きをして終了です。
汚れがガンコな場合は、台所用の中性洗剤を水で薄め、ぞうきんなどに馴染ませて拭いてください。
そのあとは水拭きで洗剤分を落とし、乾拭きして終了です。
普段は上記のお手入れを頑張っていただき、2~3年に1回は業者によるエアコン洗浄をおすすめします。
プロのエアコンクリーニングの流れもご紹介していますのでご覧ください。
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